服装
ボアコート・ウィンドブレーカー・ニット帽・手袋・ネックウォーマー・アームウォーマー・レッグウォーマーなどを着用すると、保溫効果があります。
色々準備するのは大変なので、手袋だけでも装着してみましょう。手袋をつけるだけで、シャツ1枚分の溫かさを手に入れられます。
ウォーミングアップ
ウォーミングアップは、走る前の準備方法の1つとして行います。これを行うと、ケガの予防、筋肉の溫度や身体の溫度アップ・集中力
アップ・チームワークを高める効果があります。
寒いときのウォーミングアップのジョギングは、普段より長め(普段、
10分ジョギングされている方は15~20分。ペースはゆっくりでOK)に行うのがオススメです。
ジョギング以外だと、肩甲骨・股関節・足首を回す(特に動きが悪い方向に回すのがオススメ)と、可動域が広がったり柔軟性がアップするだけじゃなく、血行が良くなり、保溫効果があります。
また、体幹部(首・腕・下半身を除いた胴体の部分)を溫めると、手足を始め、身体全体が溫まりやすくなるので、おへそや腰あたりにカイロを貼ったりハラマキ(スポーツ用もあります)をつけたり、体幹
トレーニング(プランク)を20~30秒行うのもオススメです。
マラソン大会前日の入浴
マラソン大会前日夜、湯船に入って身体を溫め、お風呂から上がったあと2時間以内にお布団に入ると、保溫をキープしたまま眠ることが出來るそうです →湯たんぽでお布団や身体を溫めるのもオススメです。
食事・ドリンク
大根・ごぼうなどの根菜類や生姜は、保溫効果があります。お味噌汁に入れて食べると、身体がポカポカします。抵抗がなければ、生姜味噌汁を保溫機能が付いた水筒などに入れ、給水アイテムとして大会会場に持っていくのもオススメです。また、オススメの飲み物は、生姜紅茶・生姜湯・ホットレモンやホットココアなどです。
市販の物を飲むのもありですが、市販のドリンクには、比較的、白砂糖がたくさん含まれております。白砂糖が入っていると美味しく感じたり、飲みやすいですね。でも、見方を変えると、身体を冷やしてしまったり疲れやすくなるなど、マイナスの面があリます。上記のオススメドリンクを飲むときに甘さが欲しくなった場合は、ハチミツや黒蜜(天然のハチミツはスタミナアップに繋がるので、特にオススメです)を混ぜてみると、より美味しくなりますよ。
色々書きましたが、いきなり完璧を求めなくても大丈夫です。
大事なのは”出來ることから始めること”です。
出來ることから始めて、ストックを増やし、対応力を身につけて、寒い冬もタムタム(樂しく)走りましょう。
この記事へのコメントはありません。