ランニングは、自分の心と身体の状態を知ることからすべてが始まる
2020年12月13日(日) 第19回検見川クロスカントリー大会(千葉県)が開催されました。
1周2.5kmのクロスカントリーコースを4周。元々ゴルフ場だったらしく、アップダウンしかありません。
今回は、10km40歳代の部に出場させて頂きました。
結果は、35分58秒(前半5kmは17分51秒(10kmの大会記録には1分以上及びませんでしたが、5kmの大会記録は16秒ほど上回るタイムでした)、後半5kmは18分07秒、ラスト500m下り&平坦コースは1分29秒)で、部門別優勝させて頂きました。 総合では184人中2位で、1位の方(25歳)には4秒及ばず。 部門ごとに時間差スタートだったため、単独で前を追いかける展開でしたが、アップの際に、左足が真下ではなく、外に逃げる着地をしていたため、一度止まり、両足に均等に体重を乗せ、姿勢を整えてから再び走り出したら、真下に着地が出來、試合ではスタートからとてもスムーズに走れました。
フェイスブックページにも、ちらっと大会レポートアップさせて頂きましたので、ご覧ください。 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3531015110322584&id=565995506824574
皆さん、いつも溫かいご声援ありがとうございます。
話は変わり、今回は、”ランニングは自分の心と身体の状態を知ることからすべてが始まる”というテーマを元に、書いてみたいと思います。
色々な場所で、多世代の方々とお話させて頂く機会があります。 その際、僕は、ランニングクラブ運営・ジョギングインストラクター&ビーチランアンバサダー・ランナーとして活動してます(陸=トラック&ロード・海=ビーチラン・山=(トレイル、登山マラソン、スキー場など、走れる場所ならどこでも走ります)とお伝えさせて頂くと、ほぼ100%の確率で、「ただ走るだけでもキツイのに、トレイル、ビーチランって更にキツイですよね?」というお声を頂きます。
そういったお声を頂いたあと、僕は必ず、「もしかして、場所ですべてキツイと思い込んでませんか?今まで、ご自身の心や身体の状態と向き合ったご経験はありますか?ランニングと聞くと、スピード・距離・場所(環境)など、見えるところばかり注目して足元が中々見えにくくなりがちですが、実はその足元(自分を知ること)に目を向けることからすべてが始まるんですよ」。と回答させて頂くと、ほぼ100%の確率でビックリされます。 僕がランナーとしてメインにしている距離は、トラック競技だと5000m・ロードなら5km&10kmです。
でも、何故、様々な場所で、様々な距離を走るのか!? それは、様々な環境や距離を走ることにより、メイン競技のレベルアップに繋げられるからです。
陸上競技を始めた中學1年生のときから、周りの選手と同じことをしていても絶対強くなれないと思っていたので、視点を変えて、中學生のときはトラック・ロードに加えて砂利道・階段、高校生のときはトラック・ロードに加えて砂利道・クロカン・階段、社会人ではトラック・ロードに加えて、芝生・砂利道・クロカン・トレイル・ビーチランなど、ありとあらゆる場所を走り続けて來ました。
今まで28年間の陸上人生で走って來た試合の距離やジャンルなど、まとめてみました。
【佐藤心雄28年間の走歴足あと:チャレンジ&優勝・入賞したことがある試合の距離&ジャンル】
※ チャ:チャレンジ、優:優勝、入:入賞
☆トラック☆
・100m(チャ)、400m(チャ)、800m(優)、1500m(優)、3000m(優)、5000m(全国優勝)
・10000m(優)、3000mSC(入)
・400mリレー(入)、800mリレー(入)、1600mリレー(入)、スウェーデンリレー ・走幅跳(入)、走高跳(入)
☆ロード☆
・5km(優勝、マスターズ日本記録)、10km(神奈川県実業団ロードレース大会優勝)、16km(入)
・ハーフマラソン:21.0975km(優)
・30km(チャ)
・フルマラソン:42.195km(入)
・駅伝(チーム優勝&入賞、区間賞)
・リレーマラソン(入)
☆ビーチラン☆
・5km、10km(全国優勝)
☆クロスカントリー☆
・5km(優)、6km(入)、10km(優)
☆トレイルラン☆
・10km(優)、12km(入)、27km(入)
☆登山マラソン(大山)☆
・9km(入)
☆スキー場(福島)☆
・10km(優)
☆実は、これからチャレンジしたいと思っているマラソンレース☆
・階段(東京タワー)
・ウルトラマラソン(50km以上)
・・・元々、ビリからスタートした陸上人生ですが、氣が付いたら、こんなに幅広くチャレンジしてました。 チャレンジしてきた殆どの競技では、決して最初から上手く行っていた訳ではなく、チャレンジしていっぱい失敗して、課題を次に繋げて少しずつ形になり、今では、どんな距離でも形にして走れる力が付きました。
種目やジャンルにより、専門的な技術を身につけて行くことは勿論大事なんですが、どの距離を走る(または投げる・跳ぶ)ときに共通して言えることは、”効率の良い身体の使い方”で、それを行うためにはやはり、”自分の心と身体の状態を知ることからすべてが始まる”ということに氣付きました。
そういった氣付きがあったので、タムタムレッスンでは必ず、基礎動作(オススメの靴の履き方・キレイな姿勢作り・チョキ握り)から始めております。 また、心が元氣になる様に、小さな成功(完走、キレイな姿勢が作れた、自分でノートに記入出來たなど…)を大切にしたり、相談(走り方、お友達関係など…)に乗ったりということを、限られたレッスン時間の中で行っております。
自分を知ることにより、タムタム(樂しく)走れるようになりますよ^^
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