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タムタムランニングクラブ設立のきっかけ

:タムタムランニングクラブ設立のきっかけ

みなさん、こんにちは。タムタムランニングクラブ代表の、佐藤心雄(サトウシンユウ)です。

この度、クラブ運営で全面的にサポートして頂いているSTUDIO16 渡辺 リシアさんから、コラムを書いてみませんか?という有り難いお話を頂き、タムタムコラムを始めることにしました。STUDIO16さん、いつもありがとうございます。

第1話は、タムタムランニングクラブ設立のきっかけです。

タムタムランニングクラブの原点である洋光台陸上クラブは、2011年4月1日に設立しました。

その1ケ月前の2011年3月、東日本大震災がありました。 各地で被害があり、僕の地元(青森県八戸市)も、かなり被害を受けました。 その時、僕は神奈川県でスポーツインストラクターのお仕事をしており、将來を見据え、退職の時期を迎えておりました。 同じタイミングで、担当していた洋光台陸上クラブの閉鎖が決まり、在席していた2人の子どもたち(当時小學3年生)も親御さんたちも、継続を強く希望されておりました。 会社にはお願い出來ない、周りのスタッフからは、「心さん(会社時代の僕のニックネーム)、何とか出來ませんか?」と言うお声をたくさん頂き…僕は、悩みに悩みました。 “次の仕事が決まっていない、自分で何かを始めた経験がない、指導者の資格もない、結婚も控えている”とにかく不安でいっぱいでした。

本來であれば、自分の生活を優先して考えなければいけない状況です。

何度も何度も、自分のことを優先して考えようと思いましたが…最終的には”目の前の困っている人たちを救いたい”この想いが強くなり、自分のクラブとして、2人の男の子たちとともに、0から活動がスタートしました。

はじめのうちは小學生クラスのみでしたが、年数を重ねて行くうちに、幅広い世代の方に走る樂しさを伝えたいと思い、指導・ クラブ運営が出來る2つの資格(日本陸連さん認定=公認ジュニアコーチ・日本ライフスポーツさん認定=ジョギングインストラクター2級)を取得し、クラブ名を洋光台陸上クラブ →タムタムランニングクラブ(タムタムは、スワヒリ語で樂しいという意味です)に 変更し、2014年3月9日(サンキューの日)に、感謝の氣持ちを込めてスタートしました。

社会人になり、移住・リストラ・パワハラなど、様々な事情で転職し続けて來て、自分が本当にやりたい事が何なのか!?良く分からなくなった時期がたくさんあります。 たくさん遠回りしたけど、30歳を過ぎてからタムタムランニングクラブを設立し、 やっと自分の居場所を見つける事が出來 ました。 素晴らしいご縁に感謝しております。 ありがとうございます。

”タムタム” スワヒリ語で「楽しい」

2020年を迎えた今年。タムタムランニングクラブは、設立から10年目に突入します。 タムタムランニングクラブのタムタムは、スワヒリ語で「樂しい」という意味を持つことばです。

走るのが苦手な方も得意になりたい方も、みんなが樂しめる…そんなランニングクラブを作りたくて、この名前に決めました。これからも、原点と感謝と心で向き合う氣持ちを大切に、夢に向かってタムタム走ります。

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